2019年 大阪市マンション相場の現状は

 

「所有している不動産をできるだけ高く売りたい」

そう思う方は非常に多いのではないでしょうか。

日本の不動産市場は、都心では地価が上昇する一方で、都心から離れた郊外や地方の地価は下落傾向にあるなど、地価の見極めが徐々に難しくなりつつあります。

また、都心にマンションを所有していたとしても、リーマンショック後の2008年以降はずっと価格が上昇基調にありました。そのため、いつ価格が暴落するのか不安に思う方も多いようです。

東京の一等地の一部では、すでにバブル時代の公示地価を超えています。

「そろそろ価格の下落が始まるのでは」という見方もあります。

特に東京オリンピックが開催された後は、外国人の観光需要なども一段落し、観光客が多い東京・大阪・京都の不動産も、大幅に落ち込むとの予測が立てられています。

日本人の多くは、1990年前後のバブル経済の崩壊を経験しています。不動産暴落の兆候を前に誰もがパニック状態に陥り、地価が一気に半値程度に落ち込むこともあるのです。

そのような事態を避けて、できるだけ高い値段で所有不動産を売却するのであれば、常に相場に目を光らせなければいけません。そして、できるだけ早く、他人よりも先んじて売却活動に入ることが重要です。

大阪市は東京都に次ぐ日本で二番目の都市です。民泊特区に指定されているため、海外からの観光客も非常に多く、現在も活況に沸いています。

その反面、一度悪いニュースが出ると、一気に不動産価格が下落するリスクがつきまとうのです。

このページでは、大阪市の近年の不動産相場、特に新築マンションと中古マンションの取引相場を詳しく掲載、解説しています。

相場の変動に伴って随時更新していきますので、このページにアクセスしては大阪市内の不動産相場をチェックしてください。

そして、極力早めに不動産を売却すれば、十分な売却益を得ることができるようになります。

目次

1.大阪市のマンション相場の事情は

大阪市は、政令指定都市でも最大の数となる24もの区があります。それぞれ都心と呼ばれる区もありますし、都心から離れたベッドタウン的な役割を持つ区もあります。区によってマンションの相場も異なっていますので、注意を払わなければいけません。

 

まず、全体的な住宅相場の傾向を知るために、国土交通省が発表する不動産相場指数を見てみましょう。

 

この国土交通省による不動産相場指数とは、(http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_tk5_000085.html)2000年を基準に住宅用不動産の相場の変化を示しています。近畿地方の住宅相場を見てみましょう。

 

上の図は、2010年を100とした近畿地方の住宅販売価格です。

上昇傾向は目覚ましく、住宅全体で見ても114%に達しています。政府が物価の押し上げに苦労する中、不動産はどんどん値上がりしていることが分かります。

更に、上昇傾向が顕著なのは区分マンションです。

なんと2010年に対し146%と、取引相場が著しく高騰しているのです。

近畿全体で見ても、これだけマンション価格が上昇してマンションに住みたい人、マンションを貸したい人の需要が共に増えています。

価格上昇がこれ以上続くと、一般的な収入のサラリーマンにとってマンション購入が難しくなります。それだけに、いつ下落に転じてもおかしくない状況と言えます。

1-1.大阪市全体の新築マンションの平均価格

次は大阪市全体でみた新築マンションの平均価格の推移を見ていきます。

 

不動産経済研究所発表のデータを参考に算出した、2018年1~9月の大阪市内の新築マンションの販売・契約における平均価格は、以下のようになっています。

売りに出されたマンションの平均価格は3,252万円。販売されたマンションの平均価格は3,141万円となっています。

販売 契約
1月 3,993 4,124
2月 3,258 3,085
3月 3,471 3,309
4月 2,920 2,897
5月 3,041 2,945
6月 2,791 2,546
7月 3,858 3,685
8月 2,720 2,597
9月 3,219 3,079
平均 3,252 3,141
(万円) (万円)

(参照:https://www.fudousankeizai.co.jp/

相場の上下が非常に激しい要因は、1億円に迫る、もしくは1億円を超えるような超高額マンションの販売件数がどの程度あったのか、という点に左右されています。相場が跳ね上がっている1月と7月は1億円を超えるマンションの販売実績が10件以上有ったことにより、大きく相場が動いています。

大阪市内のマンションは1K物件の販売数も多いので、神戸市と比べて大きく値段が高いということはありません。

相場の推移としてはある程度落ち着いてきている様子が見えます。

 

1-2.大阪市全体の中古マンションの平均価格

さらに、大阪市全体の中古マンションの相場を見てみましょう。

株式会社東京カンテイが発表する70㎡中古マンション相場の価格推移情報(2016年1月~2018年9月)

(https://www.kantei.ne.jp/report/70m2/index.html)は上記のようになっており、2018年9月時点の最新データでは3,064万円となっています。

3,000万円ラインを突破し、ここ1年では顕著な上昇傾向にあります。

新築マンションの価格は落ち着きを見せているものの、その文中古マンションの人機が上昇していると言えそうです。

つまり、今所有しているマンションを売ろうと思った時に、早く高く売れる可能性が高くなっていると言えます。

2.大阪市とはどんな街なのか

 

大阪市は大阪府の県庁所在地であり、2,725,006人(2018年10月1日)の人口を抱える政令指定都市です。また、東京都に次ぐ日本の主要都市であり、西日本最大の経済圏を抱く都市でもあります。近年外国人観光客で賑わう日本にあって、東京に次いで人気の地となっています。

訪日外国人観光客の増加、人気No.1

日本を訪れるのに東京は外せないとしても、観光客の増加率や人気の高さでは大阪市が1番の人気を誇っています。米マスターカードが2009年から2016年にかけての渡航者の平均増加率を調査した結果、増加率24%で大阪市が1位を獲得しています。

また、ニューヨークタイムズ紙が2017年に訪れるべき場所、特に『食い倒れの町』として大阪市をランキングしたことも大きなアピールにつながっていると思われます。大阪市を訪ねれば日本の伝統文化に触れられる京都に近く、関西空港のアクセスの良さも相まって人気ぶりが伺われます。

こうした需要を取り込もうと、大阪市ではホテルの建設ラッシュが続いています。うめきた2期の開発が進むJR大阪駅の北側でも『ホテル・ヴィスキオ大阪』がオープンし、成長を続けるインバウンド市場に参入を果たしました。

大阪市の観光

大阪市は観光スポットも豊富です。親子連れでもカップルでも楽しめる『USJ』を始め、ショッピングや食を楽しめる『グランフロント大阪』、エンタテインメントなら『四季劇場』『なんばグランド花月』など。日本一の高さを誇る『あべのハルカス』から大阪の眺望を堪能し、翌日は『大阪城公園』を訪れて自然と歴史に思いを馳せる楽しみも。ちなみに、現在の大阪城は夏の陣の後に徳川幕府によって築かれたもので、地下に眠る豊臣時代の石垣を復元するプロジェクトが行われています。

 

戦国時代最後の戦いとなった『冬の陣』『夏の陣』の史跡が大阪周辺に残ることから、歴史好きにとって大阪の魅力は計り知れないものがあります。夏の陣で散った真田幸村ゆかりの地である『安居神社』、陣を敷いた『茶臼山(天王寺公園)』、真田丸の跡地とされる『三光神社』など、大阪城公園と併せて歩く楽しみもあります。

 

道頓堀

食い倒れの町大阪を代表する道頓堀は、大小の店が建ち並ぶ活気溢れる繁華街です。有名なグリコやカニ道楽の看板だけではなく、工夫を凝らした面白い看板が目につきます。たこ焼きやラーメンといった美味しくてリーズナブルな価格のB級グルメが堪能でき、大阪特有の活きの良さが感じられる繁華街は、なくてはならない定番の訪問スポットとなっています。また、道頓堀の喧騒を離れて水上からクルーズできるプランもあり、多様な楽しみ方ができるのも大阪ならではでしょう。

 

水都大阪

大阪市で水都大阪をアピールしているように、クルーズ等で楽しめる大阪も別の魅力があります。上記の道頓堀クルーズの他、水陸両用車で大阪城公園や中之島、あべのハルカスを訪れるコースもあり、ひと味違った大阪を満喫できることでしょう。

 

うめきた2期開発

ホテルや再開発が進む大阪では、『うめきた2期』の再開発が決定しています。この再開発では民間宅地の北街区で1.6ha、南街区で3.0haの範囲で大規模な高層ビルやタワーマンションが建てられることになります。4.5haの都市公園が計画されていることも、2期計画の大きな特徴となっています。

北街区、南街区ともに高層建築が建てられることになりますが、中央に位置する都市公園には野外ステージや飲食店、ミュージアム等の建設が予定されています。北、南ともに2024年前後の一部開業を目指していますが、都会の中のオアシスになるかもしれません。なお、この開発に携わるのは三菱地所を始めとした企業グループとなっています。

 

住みたい街ランキング

活発に変化しつつある大阪市ですが、不動産情報紙による『住みたい街ランキング2018年(関西版)』において、梅田が2位にランクインしています。地下鉄や私鉄による交通アクセスの良さ、ショッピング等の利便性もさることながら、マイホーム購入後の地域性の高さにも注目が集まっている模様です。

また、同ランキングに4位にランクインした難波でも、ビル群が建設されています。オフィスビルである『なんばスカイオ』の他、歌舞伎座跡地に建つ『ホテルロイヤルクラシック大阪』、2019年秋の再開を目指している『大丸心斎橋店本館』のリニューアルなどがあり、2021年2月のオープンを予定しているのは、日本初上陸となる『WOSAKAホテル』です。

大阪市の強みである工業や商業の他、医療や薬などにおいても集積を目指しています。ここ数年来続いているインバウンド市場においても、Wi-Fi設備や多言語化等を通じて集客の最大化を視野においた施策を打っており、魅力的な都市計画も相まって日本一、やがては世界一の座を手に入れるかもしれません。

2-1.大阪市の不動産が人気の理由

大阪市は言うまでもなく、日本国内でも第二位の都市です。その日本の中心としての歴史は大変長く、京都と合わせて東京よりもその存在感は上と言えるかもしれません。

また繁華街やビジネス街だけではなく観光地としても大変人気が高く、2025年の万博開催の決定で、さらに観光客需要は増すことは、想像に難くありません。またカジノ誘致にも手を上げており、賑やかで外国人も楽しめる街として今後も大阪の人気が上がることも予測されます。

中心地には新幹線や空路も有り、海外からの交通の便も申し分ありません。

湾岸エリアが東京都比べるとあまり地価が高くありませんが、それだけに今後上昇する可能性も残されています。

都心部にはタワーマンションも多く建てられており、都心と郊外の不動産市場の勢いの差は、今後もより顕著になっていく可能性があります。

これらの様々な観点で見て、都心部で不動産を持っている人であれば、価格の高騰を見定めながら大きな利益を出せる場所と言えます。

2-2.大阪市の公示地価の推移

大阪市全体の不動産相場の変動に関する数字の一つに、公示地価があります。公示地価は前年に売買された土地の取引価格を基に、国土交通省がエリアの地価を類推した数字となっています。

大阪市内全エリアの平均公示地価の推移を見てみましょう。(参照:https://tochidai.info/)

2009年[平成21年] 63万4419円/m2 209万7252円/坪
2010年[平成22年] 53万1731円/m2 175万7789円/坪
2011年[平成23年] 48万5492円/m2 160万4935円/坪
2012年[平成24年] 46万5973円/m2 154万0409円/坪
2013年[平成25年] 50万7849円/m2 167万8841円/坪
2014年[平成26年] 53万0567円/m2 175万3942円/坪
2015年[平成27年] 55万3218円/m2 182万8820円/坪
2016年[平成28年] 57万3604円/m2 189万6212円/坪
2017年[平成29年] 63万8950円/m2 211万2233円/坪
2018年[平成30年] 69万6030円/m2 230万0925円/坪

大阪市内の公示地価は2010年から一時期低下傾向にありましたが、2016年から一転して大阪市全体の地価が上昇中です。オフィス需要や観光需要の増加が原因と見られています。特に大阪市は民泊特区であるため、宿泊施設の需要がうなぎ上りで、海外からの観光客も爆発的な増加を見せています。実需要によって地価が上昇しているため、投機目的によらない地価の上昇現象が起きているのです。

 

3.大阪市の区ごとの特徴とマンション相場

 

大阪市には24もの区があります。それだけにエリアも広く、区の特徴や住む人の姿も違ってきます。それでは、23区それぞれの特徴と公示地価、マンション相場の変動を見ていきましょう。

 

3-1.大阪市旭区の中古マンション相場

 

旭区の総人口は91,072人です。

旭区のマスコットキャラは『しょうぶちゃん』といい、旭区80周年を記念して2012年10月に作られました。旭区の花のハナショウブをモチーフにしています。

教育に関しては、大学では『大阪工業』があります。特別支援学校も充実しています。

観光地には『城北公園』があり、公園の真ん中の池は『菅原城北大橋公園』を南北に横断しています。旭区には大阪を代表する『千林商店街』商店街があります。旭区を発祥とする企業としては、株式会社ダイエーがありました。現在はイオンの子会社になっています。

 

大阪市旭区の2017~2018年における中古マンション相場の推移

 

2017年11月~ 2018年2月~ 2018年5月~ 2018年8月~
1~2人向け
家族向け 1325 1910 2017 1783

旭区の中古マンションはファミリー向け物件が中心で、単身者やカップル向け物件の売買は殆ど行われていません。ファミリー向け物件の相場は1,000万円台後半で推移しており、売買件数が多くない分、多少ばらつきが見られます。

大阪市旭区の公示地価の推移

2013年[平成25年] 23万7400円/m2 78万4793円/坪
2014年[平成26年] 23万7000円/m2 78万3471円/坪
2015年[平成27年] 23万7000円/m2 78万3471円/坪
2016年[平成28年] 23万833円/m2 76万3085円/坪
2017年[平成29年] 23万833円/m2 76万3085円/坪
2018年[平成30年] 23万833円/m2 76万3085円/坪

旭区の公示地価はほとんど目立った動きがない状況です。坪単価78万円から76万円に下落したものの、ここ3年は変動がありません。

3-2.大阪市都島区の中古マンションの相場

都島区の総人口は106,858人です。

南部は『京橋』を中心とした繁華街で、北中部は住宅地になっています。教育関係では大学はありませんが、高等学校が多いです。そのほかには、『大阪都島自動車学校』があります。

観光面では総合レジャービルの『京橋グランシャトービル』があり、関西地方では奇抜な外見で知られています。

大阪市都島区の2017~2018年における中古マンション相場の推移

2017年8月~ 2017年11月~ 2018年2月~ 2018年5月~ 2018年8月~
1~2人向け 593 626 840 1248 1150
家族向け 2223 3013 2698 3098 2818
(万円)

都島区のマンションには単身者向け、ファミリー向け両方の需要があります。価格にバラつきは見られますが、単身者向けは1,000万円前後でやや上昇、ファミリー向けも2017年に比べると2018年は上昇傾向にあります。都心に近いだけあってマンションの需要は高いです。

大阪市都島区の公示地価の推移

2013年[平成25年] 31万1857円/m2 103万932円/坪
2014年[平成26年] 31万5857円/m2 104万4155円/坪
2015年[平成27年] 32万2142円/m2 106万4935円/坪
2016年[平成28年] 32万1875円/m2 106万4049円/坪
2017年[平成29年] 32万7000円/m2 108万991円/坪
2018年[平成30年] 33万4375円/m2 110万5371円/坪

都島区の公示地価はわずかながらも年々上昇傾向にあり、都島区の人気が上昇していることが伺える結果となっています。一貫して上昇基調にあり、マンションの売却は容易だと言えます。

3-3.大阪市福島区の中古マンションの相場

福島区の総人口は75,896人です。

福島区は『オートバックスセブン』『パナソニック』『丸大食品』などの、有名企業の発祥地です。教育施設に関しては私立大学がありますが、高校は1校しかありません。文化施設には図書館があり、公園・体育施設の『淀川河川公園』には野球場や陸上競技場、テニスコートまでありますので、様々なスポーツが楽しめます。

大阪市福島区の2017~2018年における中古マンション相場の推移

2017年8月~ 2017年11月~ 2018年2月~ 2018年5月~ 2018年8月~
1~2人向け 1650 679 1320 1490 1290
家族向け 4235 4690 3856 4005 3977
(万円)

福島区の人口は多くないものの、単身者向けの物件、家族向けの物件ともに高い需要があり、単身者向けの小さなマンションでも1,500万円を超えた月があります。価格は1,000万円台前半で安定しています。対して家族向けはやや下落気味ですので、売るのであれば早めの決断が求められます。

大阪市福島区の公示地価の推移

2013年[平成25年] 31万9250円/m2 105万5371円/坪
2014年[平成26年] 33万3750円/m2 110万3305円/坪
2015年[平成27年] 34万5583円/m2 114万2424円/坪
2016年[平成28年] 39万4500円/m2 130万4132円/坪
2017年[平成29年] 45万4200円/m2 150万1487円/坪
2018年[平成30年] 50万0466円/m2 165万4435円/坪

福島区の公示地価は目覚ましい上昇を見せています。大阪市の中心部に近いこともあり、店舗や宿泊施設の需要の高まりもあって、このような結果になっていると推測できます。マンションを売っても、かなりの価格が期待できそうです。

3-4.大阪市此花区の中古マンションの相場

此花区の総人口は65,914人です。

2001年にテーマパーク『ユニバーサルスタジオジャパン』を開業した区でもあります。

初年度に1,102万9,000人が来場し、その後の10周年記念で様々なイベントが開催された結果、2011年度の来場者は880万人を数えました。2012年には年間パスが導入され、2014年には『大阪市内の都市観光において目覚ましく活躍する区』(原文がわかりにくかったためリライトを行いましたが、こういった内容の意味でしょうか?)の2番手に此花区が選ばれました。観光スポットの『舞洲スポーツアイランド』は、スポーツ施設です。『大阪市市立図書館』の本は、区のどこからでも返却可能です。教育面については、高等学校が1校しかありません。

大阪市此花区の2017~2018年における中古マンション相場の推移

2017年8月~ 2017年11月~ 2018年2月~ 2018年5月~ 2018年8月~
1~2人向け
家族向け 2178 2183 2325 2392
(万円)

此花区は住宅街が広がるエリアということもあり、単身者やカップル向けの物件売買はほとんど行われていません。ファミリー向け物件の需要はそれなりのものがあり、中古マンション相場は2018年時点でも上昇しています。

大阪市此花区の公示地価の推移

2013年[平成25年] 20万2375円/m2 66万9008円/坪
2014年[平成26年] 20万1050円/m2 66万4628円/坪
2015年[平成27年] 20万250円/m2 66万1983円/坪
2016年[平成28年] 19万7888円/m2 65万4178円/坪
2017年[平成29年] 19万8300円/m2 65万5537円/坪
2018年[平成30年] 19万8555円/m2 65万6382円/坪

この5年間で此花区の公示地価は、ほぼ変化していません。ただし、わずかながらも下落傾向にありますので、商業地と比べて大阪市内の住宅街では価格の下落が今後も続きそうな兆候があります。

3-5.大阪市西区の中古マンションの相場

西区の総人口は100,437人です。

日本の政令指定都市の中で西区は、大阪市最古の行政区として今も残っています。

教育環境では専門学校がとても多く、音楽学校などがあります。高等学校は1校しかありません。西区にはさまざまな企業が本社を置いています。

1997年には近鉄バファローズのホームスタジアムとして『大阪ドーム』が作られましたが、2006年に『京セラドーム』に名前を変えています。京セラドームでは『ユア京』以外にも様々なイベントもしています。

大阪市西区の2017~2018年における中古マンション相場の推移

2017年8月~ 2017年11月~ 2018年2月~ 2018年5月~ 2018年8月~
1~2人向け 870 1306 1322 1315 1217
家族向け 2966 3783 3864 3554 3667
(万円)

京セラドームなど、多くの人が集まるエリアの西区。単身者向け、ファミリー向け両方でマンションの需要が高く、中戸マンションの大小を問わず相場が上昇しています。平均価格も3,500万円を超え、かなりの売却額が予想されます。

大阪市西区の公示地価の推移

2013年[平成25年] 52万7050円/m2 174万2314円/坪
2014年[平成26年] 56万1150円/m2 185万5041円/坪
2015年[平成27年] 59万100円/m2 195万743円/坪
2016年[平成28年] 66万1100円/m2 218万5454円/坪
2017年[平成29年] 73万1190円/m2 241万7158円/坪
2018年[平成30年] 82万3571円/m2 272万2550円/坪

極端とも言えるほど、急激な公示地価の上昇が見られるのが西区です。ビジネス関係で賃貸への需要が高いエリアであり、その影響が公示地価にもしっかりと反映されています。マンションを持つ方にとって、まさにお宝物件の宝庫と言えるでしょう。ただし、上昇が激しい分だけ下落も甚大ですから、売却のタイミングを見極めることが重要です。

3-6.大阪市港区の中古マンションの相場

港区の総人口は81,076人です。

教育施設では高等学校が2校ありますが、大学などはありません。

名所や観光スポットとしては、『天保山』は日本一低い山だと言われています。『天保山ハーバービレッジ』は1990年に開業した施設で、『海遊館』や大観覧車の他にも様々な施設があります。海遊館は世界最大級の水族館です。

『大阪市中央体育館』『大阪プール』では水泳やアイススケートなどができます。

大阪市港区の2017~2018年における中古マンション相場の推移

2017年8月~ 2017年11月~ 2018年2月~ 2018年5月~ 2018年8月~
1~2人向け 870 732 765 285
家族向け 2321 1965 2193 2794
(万円)

公共施設は多いものの、あまり人口が多くない港区は、マンション自体もそう多くありません。中古マンションの価格もサンプル数が少なく、ばらつきが見えますが、相場はやや低めのラインで推移しています。

大阪市港区の公示地価の推移

2013年[平成25年] 24万6750円/m2 81万5702円/坪
2014年[平成26年] 24万5916円/m2 81万2947円/坪
2015年[平成27年] 24万5916円/m2 81万2947円/坪
2016年[平成28年] 24万3423円/m2 80万4704円/坪
2017年[平成29年] 24万200円/m2 79万4049円/坪
2018年[平成30年] 24万1328円/m2 79万7780円/坪

公示地価に関しても、港区はここ5年でほぼ変化がありません。公共施設が多い影響で、マンションや商業施設の需要が少なく、その分、安定していると言えます。ただ、上昇の見込みは薄いため、早めの売却が有効でしょう。

3-7.大阪市大正区の中古マンションの相場

大正区の総人口は63,741人です。

大正初期以降は沖縄からの移住者がとても多く、沖縄の料理や食材を取り扱う店が多数存在します。1980年以降の産業構造の変化によって中小工場は廃業し、その跡地に大型店舗が立地して、レストランやマンションなどに活用されました。

教育施設には高等学校が1校あり、他にも専修学校があります。

公共施設の『泉尾公園』は、一時避難場所に指定されています。西側は多目的グラウンドや野球場、南東には2つのゲートボール場があります。

大阪市大正区の2017~2018年における中古マンション相場の推移

2017年8月~ 2017年11月~ 2018年2月~ 2018年5月~ 2018年8月~
1~2人向け 645 870 1170
家族向け 1609 1781 2120 1911
(万円)

大阪24区の中でも特に人口が少ない大正区では、売買される中古マンションの数は非常に少ないです。単身者向けであれば1,000万円未満、家族向けの広めの物件でも2,000万円あれば十分購入できるでしょう。

大阪市大正区の公示地価の推移

2013年[平成25年] 17万2725円/m2 57万991円/坪
2014年[平成26年] 17万1262円/m2 56万6157円/坪
2015年[平成27年] 17万625円/m2 56万4049円/坪
2016年[平成28年] 17万2566円/m2 57万468円/坪
2017年[平成29年] 17万2444円/m2 57万64円/坪
2018年[平成30年] 17万2666円/m2 57万798円/坪

公示地価は低いラインで安定しています。現状維持で良い人にとっては十分な相場かもしれませんが、値上がり益を求める人は早めに売って他のエリアの物件に買い替えたほうが良いでしょう。

3-8.大阪市天王寺区の中古マンションの相場

天王寺区の総人口は79,177人です。

教育機関は『大阪教育大学』の夜間キャンパスや、数々の高校があります。

専門学校に『大阪情報コンピュータ専門学校』があります。

観光では『天王寺動物園』があり、開園は1915年となっています。

日本で3番目に長い歴史を持つ動物園で、約200種類、1000点の動物がいます。

 

大阪市天王寺区の2017~2018年における中古マンション相場の推移

2017年8月~ 2017年11月~ 2018年2月~ 2018年5月~ 2018年8月~
1~2人向け 870 835 1120 1130 912
家族向け 2758 3378 3049 3609 4297
(万円)

若者が多いエリアだけに学校が複数存在する天王寺区は、単身者向け物件の需要が高く、価格は上昇しつつあります。また、家族向けの広めの物件価格も目覚ましい高騰を見せており、今後は買いよりも売りを考えたほうが良さそうです。

 

大阪市天王寺区の公示地価の推移

2013年[平成25年] 45万1909円/m2 149万3914円/坪
2014年[平成26年] 46万9818円/m2 155万3117円/坪
2015年[平成27年] 48万6181円/m2 160万7212円/坪
2016年[平成28年] 51万1166円/m2 168万9807円/坪
2017年[平成29年] 53万4750円/m2 176万7768円/坪
2018年[平成30年] 55万8750円/m2 184万7107円/坪

天王寺区の公示地価は、ここ5年で10%以上も上昇し続けています。まさに大阪市内24区の中でも勝ち組に入る区だと言えます。単身者向け物件の需要も高く、今売ればかなりの上乗せが期待されます。

 

3-9.大阪市浪速区の中古マンションの相場

浪速区の総人口は72,991人です。

教育施設には大学が1校、高等学校も1校です。

観光地に関しては、複合施設となった『なんばパークス』は、施設全体のテーマとして『緑との共存』をテーマに掲げています。

『通天閣』は、『大阪を訪れたら通天閣に行こう』といわれるほど有名です。2007年に国の登録有形文化財になり、公式キャラは『ビリケン』です。

『スパワールド』は温泉をテーマにした娯楽施設であり、『美と健康』をテーマに24時間快適な空間になっています。

大阪市浪速区の2017~2018年における中古マンション相場の推移

2017年8月~ 2017年11月~ 2018年2月~ 2018年5月~ 2018年8月~
1~2人向け 855 1420 1545 1584 1753
家族向け 3780 3448 4020 3650 4564
(万円)

有名な観光スポットもあり、大阪市内の中心部とも言える浪速区。それだけに、不動産価格は上昇を見せています。単身者向け物件が特に上昇しており、投資用物件を持っている人には今が千載一遇の売り時です。もちろん、家族向けの広い物件も2018年後半から急激に値上がりしており、相場の動向から目が離せません。

大阪市浪速区の公示地価の推移

2013年[平成25年] 31万2250円/m2 103万2231円/坪
2014年[平成26年] 31万7000円/m2 104万7933円/坪
2015年[平成27年] 32万3666円/m2 106万9972円/坪
2016年[平成28年] 34万6833円/m2 114万6556円/坪
2017年[平成29年] 39万1000円/m2 129万2561円/坪
2018年[平成30年] 44万1333円/m2 145万8953円/坪

浪速区の公示地価は、2017年から特に上昇しています。観光地である分、観光客向けの不動産需要が高まっているからだと考えられるでしょう。マンションを持っていれば、民泊物件として高い値段で売れることが予想されます。良い不動産パートナーを見つけましょう。

 

3-10.大阪市西淀川区の中古マンションの相場

西淀川区の総人口は95,749人です。

かつては市内有数の工業地帯として発展しましたが、不況による廃業などで跡地が多くなり、現在はマンションなどの建設で住宅地が増えています。

教育施設には高等学校が3校あり、うち1校は女子高校です。

有名企業などが数多く立地しています。

大阪市西淀川区の2017~2018年における中古マンション相場の推移

2017年8月~ 2017年11月~ 2018年2月~ 2018年5月~ 2018年8月~
1~2人向け 780 930 585
家族向け 1908 1711 2023 1834 1774
(万円)

西淀川区は庶民の街の趣があり、不動産はあまり上昇していません。単身者向け物件の数は少なく、家族向け物件はやや相場が下落傾向にあります。

 

大阪市西淀川区の公示地価の推移

2013年[平成25年] 18万272円/m2 59万5942円/坪
2014年[平成26年] 17万8909円/m2 59万1435円/坪
2015年[平成27年] 17万8363円/m2 58万9631円/坪
2016年[平成28年] 17万4615円/m2 57万7240円/坪
2017年[平成29年] 17万4538円/m2 57万6986円/坪
2018年[平成30年] 17万2000円/m2 56万8595円/坪

西淀川区の公示地価は、大阪24区の中では下位にランクインしています。その価格はわずかながらも下落傾向にあり、今後は高値で売ることは難しいと考えられます。早めの売却が賢明でしょう。

 

3-11.大阪市東淀川区の中古マンションの相場

東淀川区の総人口は176,031人です。

大阪市営の団地が複数あり、ベッドタウン化しています。高校は多数あり、大学に短期大学と教育面では不便がありません。特別支援学校も2校あります。学校以外にも職業技術専門校と図書館があります。

施設面では複合施設が1つあります。

大阪市東淀川区の2017~2018年における中古マンション相場の推移

2017年8月~ 2017年11月~ 2018年2月~ 2018年5月~ 2018年8月~
1~2人向け 300 815 800 628 946
家族向け 1610 1877 2053 1713 1966
(万円)

大阪24区の中でも屈指の住宅街が広がる東淀川区。中古マンションの供給数も多くなっています。価格面では目立った下落傾向は見られませんが、競合物件が多いだけに、築年数が古くなる前に売ってしまえば値下げの必要もなく、高値で売却できるでしょう

 

大阪市東淀川区の公示地価の推移

2013年[平成25年] 21万9473円/m2 72万5532円/坪
2014年[平成26年] 21万9736円/m2 72万6402円/坪
2015年[平成27年] 22万円/m2 72万7272円/坪
2016年[平成28年] 21万8280円/m2 72万1586円/坪
2017年[平成29年] 21万8960円/m2 72万3834円/坪
2018年[平成30年] 21万9640円/m2 72万6082円/坪

 

東淀川区の公示地価はここ5年間、全くといっていいほど動きに変化が見られません。マンション相場が大きく動いていないのと同様に、公示地価も変化していません。人口減が始まる前の売却を真剣に検討しましょう。

 

3-12.大阪市東成区の中古マンションの相場

東成区の総人口は82,857人です。

東成区には高校はありませんが、専門学校があります。

施設には図書館があり、商業施設や商店街などもあります。

産業に関しても、本社や支店を置く企業がいくつかあります。

 

大阪市東成区の2017~2018年における中古マンション相場の推移

2017年8月~ 2017年11月~ 2018年2月~ 2018年5月~ 2018年8月~
1~2人向け 1181 1482 1590 1190
家族向け 1912 1892 1965 2397
(万円)

あまり商業地やビジネス街としての需要がない東成区。それだけに、マンションの売買件数も少ないのが実情です。中古マンションの相場では、単身者向けに人気があって価格が高いため、売却によって高い利益が得られます。

大阪市東成区の公示地価の推移

2013年[平成25年] 24万5250円/m2 81万743円/坪
2014年[平成26年] 24万6000円/m2 81万3223円/坪
2015年[平成27年] 24万6750円/m2 81万5702円/坪
2016年[平成28年] 24万4700円/m2 80万8925円/坪
2017年[平成29年] 24万5600円/m2 81万1900円/坪
2018年[平成30年] 24万1636円/m2 79万8797円/坪

東成区の公示地価に大きな変化は見られませんが、やや下落傾向にあります。大阪市内でも観光客が来ないようなエリアは、徐々に公示地価が下落する傾向にあると言えます。

 

3-13.大阪市生野区の中古マンションの相場

生野区の総人口は129,379人です。

全国区でも生野区は最も外国人比率が高く、2018年3月時点で27,689人です。

産業に関しては個人商店や中小企業が多く、特にゴム産業が多いです。

高等学校はたくさんありますが、大学などはありません。特別支援学校はあります。

神社や寺がとても多く、図書館などもあります。

『生野商店街』のアーケードの長さは、約1キロあります。

『生野コリアタウン』もあります。

生野区は『だんじり祭り』でも有名で、生野区のだんじりは最大規模を誇ります。

 

大阪市生野区の2017~2018年における中古マンション相場の推移

2017年8月~ 2017年11月~ 2018年2月~ 2018年5月~ 2018年8月~
1~2人向け 570 375 488 450
家族向け 1997 1593 1744 2335
(万円)

外国人が多く住む生野区。人口自体も大阪24区の中では上位に入るため、中古マンションの需要も高いものがあります。近年は外国人観光客が増え、外国人が多いエリアの需要が高まりを見せているため、ファミリー向け物件の相場がめざましく上昇しています。一方で、一人から二人向けの物件は価格が安く、特に上昇する傾向が見えません。家族向け物件を持っている人にとって、高値で売却するチャンスが到来していると言えるでしょう。

 

大阪市生野区の公示地価の推移

2013年[平成25年] 19万230円/m2 62万8862円/坪
2014年[平成26年] 18万9538円/m2 62万6573円/坪
2015年[平成27年] 18万9384円/m2 62万6064円/坪
2016年[平成28年] 18万6800円/m2 61万7520円/坪
2017年[平成29年] 18万6733円/m2 61万7300円/坪
2018年[平成30年] 18万6733円/m2 61万7300円/坪

 

生野区の公示地価の水準を見ると、ここ5年間でほとんど変動していません。わずかに下落傾向にあるものの、2018年度の中古マンション相場の上昇を見る限りでは、平成31年度には上昇に転じる可能性があります。生野区に中古マンションを持っている人は、公示地価もチェックしておきたいところです。

 

3-14.大阪市城東区の中古マンションの相場

城東区の総人口は166,852人です。

人口密度が19,000人を超え、高層マンションの建設などが盛んです。

商業施設もたくさんあり、教育機関に関しては短期大学、高校4校のうち1校は女子高校です。

公共施設としては図書館があります。

 

大阪市城東区の2017~2018年における中古マンション相場の推移

2017年8月~ 2017年11月~ 2018年2月~ 2018年5月~ 2018年8月~
1~2人向け 630 420 570
家族向け 2513 2502 2369 2489 2489
(万円)

城東区は人口密度が高く、住人の大半がファミリー層で占められています。そのため、中古マンションの相場に関しても、ファミリー向け物件は高値で安定しており、大阪市の中でも平均よりやや上の価格帯に落ち着いています。

価格がそれほど変動していませんので、売り時と買い時を見極めるのは難しいですが、逆に言えば、それなりの価格でいつでも売却が可能な環境です。単身者向け物件は数が少なく、まだ価格自体も安くなっています。

 

大阪市城東区の公示地価の推移

2013年[平成25年] 24万9312円/m2 82万4173円/坪
2014年[平成26年] 25万1000円/m2 82万9752円/坪
2015年[平成27年] 25万1117円/m2 83万140円/坪
2016年[平成28年] 24万4045円/m2 80万6761円/坪
2017年[平成29年] 24万4625円/m2 80万8677円/坪
2018年[平成30年] 24万4280円/m2 80万7537円/坪

 

城東区に限った話ではありませんが、大阪市内の郊外やベッドタウンなどはここ5年間、ほとんど公示地価が変動していない状態です。ビジネス街などがある商業地区は著しく価格が上昇しているものの、郊外の人口や需要は安定して物件への需要も一定に保たれていますが、これから先の上昇はなかなか見込めないかもしれません。もし、公示地価が下落に転じるようでしたら、早めに物件を売った方が得策だと言えるでしょう。

 

3-15.大阪市阿倍野区の中古マンションの相場

阿倍野区の総人口は109,172人です。

産業に関しては、2010年に『あべのハルカス』の工事が開始され、2014年に完成しました。

阿倍野区に本社を置く企業に『シャープ』があります。

教育に関しては、大阪市立の医学部と私立があり、専門学校もたくさんあります。

高等学校には府立と市立、私立があります。

 

大阪市阿倍野区の2017~2018年における中古マンション相場の推移

2017年8月~ 2017年11月~ 2018年2月~ 2018年5月~ 2018年8月~
1~2人向け 510 1130 930
家族向け 2483 3098 3044 3088 3635
(万円)

大規模な商業施設や、企業が複数立地する阿倍野区は、大阪市内でも中心的な役割を担っている区です。それだけに、中古マンションの相場も家族向けを中心に、大きな伸びを見せています。2018年から2019年にかけてまだまだ上昇する気配があり、阿倍野区に物件を持つ人は価格の推移を見ておけば、思わぬ高値で売れるかもしれません。

 

大阪市阿倍野区の公示地価の推移

2013年[平成25年] 51万9333円/m2 171万6804円/坪
2014年[平成26年] 53万2777円/m2 176万1248円/坪
2015年[平成27年] 55万3111円/m2 182万8466円/坪
2016年[平成28年] 52万6666円/m2 174万1046円/坪
2017年[平成29年] 55万8250円/m2 184万5454円/坪
2018年[平成30年] 56万1000円/m2 185万4545円/坪

阿倍野区の中古マンションの相場が上昇するのと同様に、公示地価も2013年と2018年を比較して約10%の価格変動を示しています。推移を見る限りでは、公示地価とマンション価格は連動することがわかります。マンションの売り時を見極めるのであれば、毎年3月に発表される公示地価には必ず目を通しておきましょう。

 

3-16.大阪市住吉区の中古マンションの相場

住吉区の総人口は153,361人です。

1950年代頃までは区の東部と南部に農地が広がっていましたが、現在では区のほとんどが住宅地になりました。それでも、ごく一部ですが農地が残っています。

教育面では『大阪市立大学』があります。高等学校は7校あり、内訳は府立が2校で私立が5校です。特別支援学校があり、区外からも人が集まります。

神社も多数あり、1800年の歴史を持つ神社もあります。

 

大阪市住吉区の2017~2018年における中古マンション相場の推移

2017年8月~ 2017年11月~ 2018年2月~ 2018年5月~ 2018年8月~
1~2人向け 600 1110 600 525
家族向け 2290 2152 2363 2013
(万円)

 

数多くの学校がある住吉区。不動産価格に関してはサンプルがそれほど多くないため、上下ばらつきの変動が大きいです。家族向け物件は2,000万円から2,500万円の間を推移しているため、特に上昇や下落傾向は見られません。それだけに、売り時を見極めるよりも、物件の取扱いに長じた不動産パートナーを見極めることが、物件を高値で売るポイントと言えそうです。

 

大阪市住吉区の公示地価の推移

2013年[平成25年] 26万1730円/m2 86万5225円/坪
2014年[平成26年] 26万2769円/m2 86万8658円/坪
2015年[平成27年] 26万5115円/m2 87万6414円/坪
2016年[平成28年] 26万1666円/m2 86万5013円/坪
2017年[平成29年] 26万4466円/m2 87万4269円/坪
2018年[平成30年] 26万5516円/m2 87万7739円/坪

ビジネス街に該当しない大阪市内24区の例に漏れず、住吉区も2013年から2018年の間に公示地価はほぼ変動していません。土地の価格が変わらないということは、マンションの耐用年数が減れば減るほど建物の価値が下がり、最終的に物件の価格も下がってしまうことを意味します。早めの住み替えを考えているのでしたら、早期に決断して売却活動に入る必要があります。

 

3-17.大阪市東住吉区の中古マンションの相場

東住吉区の総人口は125,907人です。

商業地の中心に『駒川商店街』があり、日中は多くの利用客でにぎわっています。現在はパチンコ店や高層マンションなどに代わっています。教育施設は大学が1校、短期大学が2校、高校が1校です。名所や観光スポットには公園があり、陸上競技場などもあります。『長居球技場』はフットボール専用です。

 

大阪市東住吉区の2017~2018年における中古マンション相場の推移

2017年8月~ 2017年11月~ 2018年2月~ 2018年5月~ 2018年8月~
1~2人向け 570 443 518
家族向け 980 1875 1999 2004 1964
(万円)

大阪24区の中でも庶民の街と言える東住吉区。単身者向け物件の数はそれほど多くなく、家族向け物件が多いことから、居住者の大半がファミリー層となっています。2017年末から2018年秋にかけての相場の推移を見ると、緩やかな上昇を示していますので、安定した需要が見込めると言えます。

その反面、単身者向け物件はやや下落傾向にあります。

 

大阪市東住吉区の公示地価の推移

2013年[平成25年] 23万1133円/m2 76万4077円/坪
2014年[平成26年] 23万円/m2 76万330円/坪
2015年[平成27年] 22万9466円/m2 75万8567円/坪
2016年[平成28年] 23万4411円/m2 77万4914円/坪
2017年[平成29年] 23万4823円/m2 77万6276円/坪
2018年[平成30年] 23万5058円/m2 77万7053円/坪

2013年から2018年の東住吉区の平方メートル当たり単価は、ほぼ23万円前後で推移しています。土地は値下がりしていないものの、値上がりも期待できない状況です。投機目的で中古マンションなどを購入した人はずっと持ち続けるか、建物の価値が目減りしないうちに即座に売却するかの二択を迫られることになりそうです。

 

3-18.大阪市西成区の中古マンションの相場

西成区の総人口は109,764人です。

木造アパートやマンション、工場などが多い下町です。

そして、『あいりん地区』と呼ばれる場所があり、バブル経済崩壊後にホームレスになる人が増えました。教育施設としては高校が2校あり、大学などはありません。

観光スポットは、『セレッソ大阪堺レディース』の日本女子サッカーリーグに所属する『さーかークラブ』です。『西成図書館』や『大阪フィルハーモニー会館』があり、日本を代表するオーケストラの一つです。

 

大阪市西成区の2017~2018における中古マンション相場の推移

2017年8月~ 2017年11月~ 2018年2月~ 2018年5月~ 2018年8月~
1~2人向け 980 600
家族向け 1597 1672 1415 1369
(万円)

いわゆるドヤ街的な雰囲気が漂うエリアの西成区。不動産価格に関しては、大阪市24区の中でも最低の水準です。中古マンションの相場も同様で、単身者向け物件は数が少なく、家族向け物件も下落傾向にあります。ただし、西成は今、外国人観光客が訪れるスポットとして人気を呼んでいるため、民泊物件を所有する人はそのまま運営を続ければ、大きな収入源になるかもしれません。住宅を所有している場合は、早めの売却が良い結果を生むでしょう。

 

大阪市西成区の公示地価の推移

2013年[平成25年] 17万515円/m2 56万3687円/坪
2014年[平成26年] 16万8307円/m2 55万6389円/坪
2015年[平成27年] 16万6923円/m2 55万1811円/坪
2016年[平成28年] 16万6714円/m2 55万1121円/坪
2017年[平成29年] 16万7092円/m2 55万2373円/坪
2018年[平成30年] 16万8485円/m2 55万6977円/坪

2013年から2018年の西成区の公示地価には、ほぼ変化がありません。坪単価で1万円も下落していないため、住宅需要が落ち込む中でも地価が下げ止まった状態にあると言えます。また、これから観光客が増えるに従って店舗が増え、公示地価が上昇に転じるかもしれません。

特徴を持つエリアではこれから先、何が起こるかわかりませんので、違った意味で魅力のある土地だと言えます。

 

3-19.大阪市淀川区の中古マンションの相場

淀川区の総人口は180,998人です。

伝統工芸の盛んな土地で、現在は卸・小売り・飲食店を中心とした商業活動が中心ですが、ほかにも工業関係が盛んです。1964年には東海道新幹線の開業に伴い、区内に新大阪駅が設置されました。1990年以降の再開発によって高層オフィスビルなどが建てられて、大阪市の副都心に指定されました。私立の専門学校がとても多く、高等学校も府立・市立・私立と教育に関して不便さはありません。観光スポットでは図書館や劇場などがあります。年1回、『なにわ淀川花火大会』が8月に行われます。

 

大阪市淀川区の2017~2018年における中古マンション相場の推移

 

2017年8月~ 2017年11月~ 2018年2月~ 2018年5月~ 2018年8月~
1~2人向け 611 836 874 708
家族向け 1075 2285 2104 2402 2165
(万円)

人口の多い淀川区では、中古不動産相場も徐々に上昇傾向にあります。単身者向け物件の相場は2017年と2018年を比較すると上昇傾向にありますし、家族向け物件は2,500万円に迫る勢いです。淀川区では中古マンションの相場が上昇している分、高値での売却が望めるでしょう。

 

大阪市淀川区の公示地価の推移

2013年[平成25年] 31万7321円/m2 104万8996円/坪
2014年[平成26年] 32万4827円/m2 107万3810円/坪
2015年[平成27年] 33万1551円/m2 109万6038円/坪
2016年[平成28年] 32万9161円/m2 108万8136円/坪
2017年[平成29年] 33万9064円/m2 112万874円/坪
2018年[平成30年] 35万2612円/m2 116万5662円/坪

 

淀川区の公示地価ですが、2013年と比較すると2018年は10%以上も上昇しています。大阪市24区の中では平均的な価格ですが、2017年から2018年にかけて特に目立った上昇を続け、現在の淀川区が人気急上昇中であることを示す数値になっています。淀川区に不動産を持っている人は、是非とも注目しておきたいところです。

 

3-20.大阪市鶴見区の中古マンションの相場

鶴見区の総人口は111,268人です。

1990年開催の『国際花と緑の博覧会』の会場になった『鶴見緑地』が、区のシンボルです。その後はJRの乗り換えによって人口が増加して、大規模マンションが多く建設されましたが、現在では人口増加は見られません。区内には自転車や徒歩圏内にショッピングモールやファミレスなどがたくさんあり、とても住みやすい町になっています。

2008年には、鶴見区のマスコットキャラ『つるリップ』が誕生しました。

教育施設に短期大学が1校、高等学校が3校あります。

施設に関しては図書館があり、『三井アウトレットパーク』『イオンモール』などもあります。

 

大阪市鶴見区の2017~2018年における中古マンション相場の推移

2017年8月~ 2017年11月~ 2018年2月~ 2018年5月~ 2018年8月~
1~2人向け 270 350 300
家族向け 3570 2628 2759 2652 2685
(万円)

鶴見区の相場を見ると、ファミリー向け物件が2017年から2018年にかけて大きな下落を示しています。ただし、これはサンプル数が元々少なかったことが影響していて、2018年に入ってからは大きな変化が見られません。鶴見区はビジネス街というよりは、住宅街と商業地に住む人々の生活の場であり、目立った需要の伸びは見られないようです。

大阪市鶴見区の公示地価の推移

2013年[平成25年] 21万7928円/m2 72万425円/坪
2014年[平成26年] 21万7714円/m2 71万9716円/坪
2015年[平成27年] 21万7857円/m2 72万188円/坪
2016年[平成28年] 21万1625円/m2 69万9586円/坪
2017年[平成29年] 21万1875円/m2 70万413円/坪
2018年[平成30年] 21万2625円/m2 70万2892円/坪

鶴見区の公示地価を見ても、2013年から2018年にかけて大きな価格の変動は見られません。坪単価で見ると2013年がピークで、2016年は70万円代を切りましたが、2018年にわずかながら伸び始めています。今後、新しい商業開発が計画されれば、需要が伸びる可能性はあるでしょう。

 

3-21.大阪市住之江区の中古マンション相場

住之江区の総人口は121,364人です。

1974年に住吉区の西側が分離して住之江区が誕生しました。住之江区は大阪24区内で最大の面積を有します。

教育機関として大学が2校あり、高等学校、特別支援学校で知的障碍者を対象にした支援学校などがあります。

観光スポットでは『大阪市南港中央野球場』があり、大阪市が管理しています。

『大阪護国神社』は大阪府最大の鳥居を誇ります。『パキスタン領事館』も2008年に開設されています。『インテックス大阪』と呼ばれる国際展示場では、1985年に港区から移転開場されました。

 

大阪市住之江区の2017~2018年における中古マンション相場の推移

2017年8月~ 2017年11月~ 2018年2月~ 2018年5月~ 2018年8月~
1~2人向け 420 270
家族向け 1795 1316 1808 1667 1733
(万円)

どちらかと言えば、住之江区は商業地域から離れた郊外に位置します。大規模な展示場があることからもわかるように、湾岸よりの場所を占めています。東京都の湾岸エリアと違って目立ったタワーマンションなどは建てられていないため、マンションにそれほど高い値段がついているわけではありません。ファミリー向け物件自体には安定した需要がありますので、満足のいく高値で売却できるでしょう。

 

大阪市住之江区の公示地価の推移

2013年[平成25年] 19万3353円/m2 63万9186円/坪
2014年[平成26年] 19万2523円/m2 63万6439円/坪
2015年[平成27年] 19万2446円/m2 63万6185円/坪
2016年[平成28年] 18万8546円/m2 62万3294円/坪
2017年[平成29年] 18万8446円/m2 62万2964円/坪
2018年[平成30年] 18万8280円/m2 62万2413円/坪

 

住之江区の公示地価では、2013年が63万円台、2018年は62万円台、5年間で17,000円ほど下落しています。それほど大きな下落幅ではありませんが、このまま徐々に下落した場合ですと、マンション売却時の価格が大きく変わってしまうかもしれません。

一方で、大規模な展示場を中心とした外国人向け施設などが開設されれば、一気に物件価格が上昇する可能性があります。

3-22.大阪市平野区の中古マンションの相場

平野区の総人口は193,925人です。

平野区にはゲーム会社として有名な『カプコン』があります。教育面に関しては大学が1校、短期大学もあり、全国で唯一、芸能文化科が高等学校に設置されています。特別支援学校も2校あります。施設に関しては図書館があり、『平野町づくり運動』の一環として開設されました。図書館は小さな博物館の集まりでもあります。

大阪市平野区の2017~2018年における中古マンション相場の推移

2017年8月~ 2017年11月~ 2018年2月~ 2018年5月~ 2018年8月~
1~2人向け 270 400 690
家族向け 2450 1699 1715 1864 1623
(万円)

平野区の中古マンションの相場は大きく下落しています。単身者向けマンションの数が少なく、ファミリー向けマンションの売買価格自体が低下しているため、売却を検討する人は少しでも早期の売却が必要です。

 

大阪市平野区の公示地価の推移

2013年[平成25年] 18万7650円/m2 62万330円/坪
2014年[平成26年] 18万6000円/m2 61万4876円/坪
2015年[平成27年] 18万4850円/m2 61万1074円/坪
2016年[平成28年] 18万2875円/m2 60万4545円/坪
2017年[平成29年] 18万1280円/m2 59万9272円/坪
2018年[平成30年] 18万1200円/m2 59万9008円/坪

平野区の公示地価の推移は緩やかですが、毎年着実に価格が下落しています。大阪は勝ち組と負け組のエリアが分かれる傾向にありますが、負け組のエリアでも公示地価の大きな下落は見られません。しかし、平野区は2013年に比べて3%程度の下落が見られますので、今後の下げ幅は加速する可能性があります。

 

3-23.大阪市北区の中古マンションの相場

北区の総人口は133,123人です。

区内の中心部には、全国有数の規模を持つ繁華街があり、デパートや商業施設などの超高層ビルがたくさんあり、日本屈指のビジネス街となっています。

1990年以降の再開発で高層ビルが相次ぎで完成し、2000年代にも大規模な再開発が行われています。

教育機関は大学がとても多く、逆に高等学校は少ないですが、特別支援学校があります。観光施設には美術館や博物館、科学館や図書館などがあります。『住まいの歴史と文化』をテーマに掲げて日本で最初に開館した『住まいのミュージアム』があり、江戸時代の住まいに関しても展示されています。

 

大阪市北区の2017~2018年における中古マンション相場の推移

 

2017年8月~ 2017年11月~ 2018年2月~ 2018年5月~ 2018年8月~
1~2人向け 1320 1252 1360 1349 1426
家族向け 3840 4418 3756 4174 4600
(万円)

大阪市24区で中心の一つと言える北区。数々の商業施設が並び建つだけに、その資産価値は高いものがあります。マンションの相場を見ても、ファミリー向け物件は2018年8月から売買相場が4,500万円を超えるなど、勢いに歯止めがかかりません。この傾向は観光客の増加が止まらないため、まだまだ加速する可能性が高く、マンションを高く売却できるエリアとして投資家の注目が集まります。

 

大阪市北区の公示地価の推移

2013年[平成25年] 139万6545円/m2 461万6679円/坪
2014年[平成26年] 149万1882円/m2 493万1842円/坪
2015年[平成27年] 158万7617円/m2 524万8322円/坪
2016年[平成28年] 177万3411円/m2 586万2518円/坪
2017年[平成29年] 201万4117円/m2 665万8240円/坪
2018年[平成30年] 221万2411円/m2 731万3757円/坪

マンションの価格以上に北区の不動産相場の勢いを表しているのが公示地価です。平成25年と平成30年の5年間で1.5倍以上の値がつくなど、凄まじい勢いで公示地価が上昇しています。

宿泊施設の需要の高まりが背景に挙げられますが、もし今後、大阪府内にカジノが作られることになった場合、さらに観光客が増えて北区内の中心地の公示地価はより上昇することでしょう。

 

3-24.大阪市中央区の中古マンションの相場

中央区の総人口は98,094人です。

平成元年に東区と南区が合併して中央区になりました。

バブル崩壊後に老朽化で取り壊されたオフィスビルの跡地に大型マンションなどが建ち並び、夜間人口も増加しました。同区には企業の本社が多数あります。

観光スポットの『大阪城』は安土桃山時代に作られ、江戸時代に修繕された日本の名城になります。『なんばグランド花月』は吉本興業の劇場になります。『演芸資料館』は演芸に関しての資料館で1996年開館です。大学・高校ともにたくさんあります。

 

大阪市中央区の2017~2018年における中古マンション相場の推移

42675 2017年8月~ 2017年11月~ 2018年2月~ 2018年5月~ 2018年8月~
1~2人向け 1560 1163 1523 1491 1411 1553
家族向け 2203 3925 3997 4023 4379
(万円)

大阪市中央区はその名前の通り、大阪24区の中でも中央に位置していて、大きな存在感を示す区となっています。不動産価格も2018年は右肩上がりで上昇するなど、中古マンションのオーナーにとっては売り時を見極めるのがなかなか難しく、嬉しい悲鳴が聞こえてきそうです。不動産業者の選び方次第では、これ以上の価格で売ることも不可能ではありません。単身者向け物件の相場も右肩上がりです。

 

大阪市中央区の公示地価の推移

2013年[平成25年] 137万9534円/m2 456万445円/坪
2014年[平成26年] 144万8534円/m2 478万8545円/坪
2015年[平成27年] 153万9093円/m2 508万7910円/坪
2016年[平成28年] 181万2288円/m2 599万1037円/坪
2017年[平成29年] 217万3888円/m2 718万6409円/坪
2018年[平成30年] 250万9400円/m2 829万5537円/坪

大阪24区の中でも、公示地価が最もめざましく上昇しているのが中央区です。2013年と2018年を比べると、なんと2倍近く地価が上昇しています。

まるでバブル経済が再到来したかのように勢いづいているのです

もはや一般人にとって不動産の購入が極めて困難なエリアですが、それだけにタワーマンションや高額な富裕層向けマンションが建ち並んでいます。売却のタイミング次第では巨額の利益が得られますので、不動産会社と相談しながら売り時を見極めたいものです。

 

4.大阪市内で人気のマンションの条件

 

大阪市内で人気のあるマンションとは、設備が充実しているマンションです。大阪の都心は、大企業の需要があるビジネス街としてよりも、人が住む街として人気が上がっています。

そういった場所で需要があるのは、ファミリー層向けのマンションです。ファミリー層向けマンションでも、特に収入の多い人が住むマンションが人気を呼んでおり、共用設備の充実が大きなポイントとなっています。

大阪ではタワーマンションの建設がまだまだ活況を呈しています。お店が入ったり、キッズスペースやバーラウンジ、フィットネスジムなど、多数の有用な設備をつけたりして差別化を図ったマンションが求められています。従って、タワーマンションの方が必然的に価格は高くなるはずです。

 

もう一つは立地です。不動産において、立地は価格を非常に大きく左右するポイントです。東京で言えば東急線沿線は非常にブランド力が強く、価格の下落は滅多にありません。大阪市の場合は路線にブランドを求めるというよりも、利便性の点で地下鉄御堂筋沿線が人気です。そういった良い場所にマンションを持っていれば、これから先もまだまだ値上がりが望めるでしょう。

 

4-1.自分の物件が人気のマンションの条件を備えていなかったら

先ほど挙げた二つのポイント、つまり、設備が充実していること、良い立地に建つことなどの条件を兼ね備えているマンションは、売却を急がない方が良いかもしれません。

しかし、そうではないマンションを所有する場合は、今から早めに売却活動に入れば、できるだけ高い値段で売却が可能になります。

 

不動産で収入を得ていくには、先読みが必要です。今は状況が良くても、1年後・2年後は誰にも分かりません。特に海外からの観光客が多く見込まれる東京オリンピックの開催まで、既に2年を切りました。

不動産の売却は長い時には1年近くかかることがあります。価格が下落する前に少しでも早く売却を開始し、できるだけ理想に近い価格で売却できるようにしましょう。

 

そのためにはこのサイトで相場を知り、さらにそれぞれの不動産会社見積もりを取ることが必要になってきます。

 

見積もりを取るには、従来は1社ずつ不動産会社に行って自分の物件を内見してもらい、相場を出してもらわなければいけませんでした。

しかし、最近では不動産を一括で見積もりする便利なサイトが出現しています。

こういったサイトを利用すれば、所有する物件を登録するだけでどれくらいの価格で売れるのか、どの不動産会社が高く買ってくれるのかなど、売却活動を手伝います。

 

4-2.複数の不動産会社に見積もりをしてもらうメリット

まず、不動産の査定基準は、それぞれの不動産会社によって違います。『物件を貸し出して得られる収益の総額』に基づいて査定する不動産会社もありますし、『物件の建築時にかかった費用の総額』から不動産に価格をつける会社もあります。

それだけに、同じ物件でも価格が数百万円、時には1,000万円ほど違うことも珍しくありません。

また、不動産会社が抱えている顧客によっても、売却可能価格が変わってきます。不動産会社にはそれぞれに得意分野があり、販売に関わる物件を欲しがる顧客を抱えています。

例えば、タワーマンションが得意という不動産会社には、タワーマンションを希望する顧客がたくさん登録されているのです。もし、タワーマンション物件を持っていて、得意分野で該当する不動産会社に売却を頼めば、スムーズかつ高値での売却が実現するでしょう。

戸建物件が得意な不動産会社にタワーマンションを売ろうとしても、会社にはノウハウがありませんし、ニーズのある顧客もいないため、高値での売却は無理なのです。

不動産会社の得意分野は、普通の人が知りえる事ではありません。そこで、複数の会社に査定を依頼して根拠を細かく聞き出します。そこでようやく、不動産会社の得意分野がわかりますし、同時に会社任せのノウハウも学べるようになるのです。

 

まずはご自分のマンションがどの程度の価格になるのか、興味本位でも良いですから調べてみてはいかがでしょうか。

 

5.まとめ

大阪市内の中古マンション相場、不動産相場は都市部ではうなぎ上り、一方で郊外では膠着状態といえます。現状を見ていくと、都市部物件はタイミングを見計らいながら、常に売り時を探ることで、思った以上の価格で売ることができると言えそうです。郊外エリアのマンションについては、これ以上の上昇はなかなか見込めないので、築年数が古くなる前に売ってしまったほうが良いといえます。

その他、2025年の大阪での万博が決定するなど、不動産需要を左右しそうな要素が今後も発生する可能性もあります。

不動産相場は、まさに生き物と言えます。きちんと相場を注視するために、このサイト見て売り時を探ってみてください。

 

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